No.011 【てぐすの話】
No.012 【 シルクの化粧品 】
No.013 【バイオテクノロジー蚕】
No.014 【ゴミから生まれた宝物】
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| 紬の起こりを調べてみると、昔の人は蚕蛹(さなぎ)をアミノ酸バランスに優れた高タンパク源として栄養不足を補う為、食料収穫する為ではなかったかと言われています。 今でも長野県内のスーパーなどで、佃煮のようにした蚕蛹のパック入りを見かけるそうです。 では、なぜ食用の蚕から絹を生み出すことになったか・・・じつは思いもよらないところから生まれたのです。 その昔、人と絹とのかかわりあいは、佃煮にように食べやすく加工したものでなく、生繭を味がなくなるまで噛み、汁を吸った後のかすを捨てているうちに、唾液混じりの崩れた繭殻が糸状に引き伸ばされることに、気が付き糸紬が始まったのではないかといわれています。 言ってみればゴミから生まれた宝物といったものでしょうか。 もともと食料にしていた蚕の食べかすから織物に変化してきたなんて思いもよりませんが、それと同じように生糸を生成した後のワタボコリを集め、丁寧に紡いだ糸から、靴下や紬パジャマが生まれました。 ワタから紡いだ糸の独特の風合いと、一見綿と見間違えそうですが、身に着けたときのシルク独特のヒンヤリ感が苦手な方に根強い人気があります。このように、蚕は余すところなく活用されているのです。 |
No.015 【髪のお手入れ】
| 最近、シルク入りのシャンプー・リンスがたくさんでています。その成分にはシルクに含まれているアミノ酸がどうも関係しているようです。 アミノ酸が平均10〜20個連結したフィブロインペプチドは毛髪に吸収されやすく、石鹸、毛髪剤、コールドパーマ、ブラッシングなどによる損傷から髪の毛を保護する効果があり、セット剤として、特に高い湿度条件下では一般のセット剤(セット用樹脂、コラーゲンを材料とするペプチドなど)より優れたカール保持が得られるとの報告もあります。 洗浄、すすぎ、保護、脱色、染色、セット理髪用の毛髪化粧料の水溶液を添加すると髪に張りを与えて弾力性を良くし、ウェーブ剤、毛染め、脱色剤による毛髪の損傷防止に優れた効果があるとされています。 その水溶液の成分がペプチドといわれ、シルク(フィブロイン)を部分加水分解しできたペプチド水溶液が毛髪化粧料として使われています。世の男性諸君!てっぺんが、ちょっと気になるお父さん!お兄さん! 抜け毛などで困られている方の中には、以外とシャンプー、リンスなどが影響している場合もあり、一度シャンプー、リンスを違うものを使ってみるのもひとつでは・・・ |