絹は蛋白質から出来ています。その蛋白質の分子は力を加えて引っ張ると、引き伸ばされ集束し繊維化すると言う、きわめて特異な性質を持っています。
この蛋白質をフィブロインといい、繭糸は蚕が分子を引き伸ばしながら引きそろえて作った2本の繊維(フィブロイン)の表面を、水溶性のセリシンと言う蛋白質がおおった構造になっています。
しかも1粒の繭は約1,500mぐらいの長繊維で作られている事が、とても大きな特徴です。
また、人体を構成する全てのアミノ酸を含み、吸湿・放湿性に優れ紫外線カット性、及び抗菌性の故に、絶えずさらされている有害な刺激から身を守る事ができます。さらに、消化されやすい形で絹を食べれば、その構成アミノ酸の機能性から成人病の予防にもなります。 |